ホホバオイルとは・・・

美容オイルとして最近注目の、ホホバオイル。

一体何が美容に良いのか調べてみました(・・)/

 

ホホバオイルは「ホホバ」と呼ばれる植物の種から抽出されるオイルのことで、ずーーっと昔から「奇跡のオイル」として海外の先住民族の間で美容液や保湿液として使用されていました。豊富な栄養素と肌に優しい分子構造、安全性の高いホホバオイルは徐々に世界に広まり、今日本で注目を集めるようになったんです!

 

 

①豊富な栄養素

ホホバオイルには髪の毛やお肌のトラブルを解決してくれる栄養素が沢山含まれています!

「ビタミン」

ビタミンA:お肌を柔らかくしたり、乾燥を防いでくれます。
ビタミンD:頭皮環境を整え髪の毛の成長を促進させます。
ビタミンE:血流を良くして、細胞を活性化してくれます。

ビタミン類は主に肌のしみ・シワ・たるみ・くすみなどを防ぎ高いアンチエイジング効果があります!

 

アミノ酸

髪やお肌の乾燥を防いでくれます。また、もともとアミノ酸は髪や皮膚の原料となる物なのでお肌に合わないなどの心配が少ないのが嬉しい!

 

「ミネラル」

シミ、そばかすを防ぎ、ビタミン類と同じく高いアンチエイジング効果が期待できます。 

 

②人間の皮脂とほぼ同じ構造!

人の皮脂の構造とホホバオイルの構造はほぼ同じ作りをしています!だから、ホホバオイルは他のオイルよりも肌なじみと浸透力に優れ、保湿剤や美容液としてお肌トラブルの改善などに高い効果を発揮するんです!また、
アトピーなどの敏感肌の方など、どんな肌質の人にも合うのでお肌にお悩みをお持ちの方でも安心してお使いいただけます♪

 

③腐りにくい

ホホバオイルは酸化(劣化)しずらく成分が変質しにくいバクテリアの繁殖を防ぐ反バクテリア作用が高いので、無添加でも長期保存が可能です!

 

④匂いがほぼない

ホホバオイルは匂いがとても薄いので、香水やボディクリームの香りの邪魔をする事がありません。筆者自身、匂いに敏感で匂いのあるものも塗ったり付けたりすると具合が悪くなるのですが、匂いがほとんどないので安心して使い続けられています!

 

ホホバオイル主な5つの効果をご紹介!

綺麗なお肌を保つ

 

特にトラブルのないお肌を綺麗に保つのにもホホバオイルはぴったり。化粧水のようにお肌に浸透しながら、栄養補給、皮脂のコントロール、保湿、雑菌の繁殖を抑えるなど様々な効果があります。

 

ニキビ・吹き出物などお肌トラブルの予防

 

お悩みにも多いニキビや吹き出物の原因は、毛穴に余分な皮脂がたまりそこで雑菌が繁殖してしまう事!しかも、その余分な皮脂は市販のクレンジング、洗顔だけだとなかなか取れないんです(;_;)そんな時にもホホバオイルは大活躍!

 

・頑固で余分な皮脂だけを浮き上がらせしっかり落とす
バクテリアの繁殖を防ぐバクテリア作用があるので、ニキビの原因「アクネ菌」の増殖を防止
・オイルに含まれるビタミン類でターンオーバーも促進

 

てくれるので、お肌の状態を綺麗に保つ事が出来ます!
皮脂の分泌が多い方はオイルなどの油を使うのは避けがちですが、皮脂の分泌が多いからオイルがダメというわけではありません。逆にオイルでないと油分を落とせないですし、だからと言って油分を全て落とせば良いという訳ではありません。重要なのは必要な油分はしっかりと肌に残して余分な油は落とす事!それがホホバオイル なら出来るんです!

※ターンオーバー:肌の新陳代謝や肌の生まれ変わるサイクルの事

 

アンチエイジング効果

 

人間の細胞は老化とともにどんどん酸化していきます。つまりお肌が老化する=肌が酸化する。と言い換える事が出来るんです。そんなお肌の酸化を進行させないためにホホバオイルはぴったりです。なぜならホホバオイル自身が酸化(劣化)しずらい特徴を持っているので、お肌に塗ってあげると酸化しずらくしてくれる!また、豊富に含まれているビタミン類は肌の新陳代謝を高め、血流をよくする事でしわ・たるみを、メラニン色素の生成と排出のバランスを整えくすみ・シミからお肌を守ってくれるんですよ٩( ᐛ )و

 

頭皮や髪の毛のトラブル改善

 

ホホバオイルは髪の毛を紫外線や熱から守るだけでは無く、すでに痛んでしまった髪の毛を乾燥から防ぎ、自然なツヤを与えてくれます。また、頭皮マッサージなどのオイルとして使用する事で、毛穴の汚れを綺麗にして同時に豊富に含まれるビタミンEで新陳代謝を促し、頭皮のコンディションを整えてくれます!過剰な皮脂の分泌は毛穴を塞ぎ抜け毛に繋がります。また溜まった皮脂が酸化する事で匂いの原因にもなるので、お悩みの方はホホバオイルで抜け毛と匂い予防をしましょう!

 

日焼け後の炎症を抑える

 

日焼けをすると肌は乾燥して荒れた状態になっています。それを放っておくと肌質はどんどん悪くなりシミやシワの原因になってしまいます。なので、日焼けをした後はすぐに保湿をしつつ、肌に栄養分を与えてあげる事が大切です。ホホバオイルはそんな時にも大活躍( ・∇・)!人間の皮脂に最も近いホホバオイルは素早くお肌に浸透し、保湿をしてくれるのでお肌の炎症や火照り、痛みを鎮静させてくれます。また、抗酸化作用によって日焼け後のメラニンの増加や炎症後の吹き出物も抑えてくれます


残念ながら日焼け止めの効果はありませんが、筆者自身普段からホホバオイルでお肌のコンディションを整えて、外に長時間出た時は意識的にホホバオイルをいつもより多めにつける様にしてから日焼け後の炎症や痛みが緩和されたのでオススメ!また日常のスキンケアはホホバオイルや化粧水などでしっかり行い、日焼け止めは別でちゃんと付けて対策するのがポイントです。

 

アトピーなどのかゆみを抑える

 

品質の高いゴールデンホホバオイルにはアミノ酸、ミネラル、肌の新陳代謝を高めるビタミン類が豊富に含まれています。また、アトピーの原因と呼ばれている黄色ブドウ球菌などの繁殖を防ぎ死滅させてくれるので、デリケートなお肌やかゆみを伴う肌荒れのスキンケアに最適です。

 

赤ちゃんのお肌トラブルの防止と改善

 

人間の皮脂に近い作りをしているのでどんな肌質の方にも合う!だから、赤ちゃんのデリケートなお肌にもぴったりです( ・∇・)オムツかぶれなどのお肌トラブルや、普段のベビーオイルとしても、栄養たっぷりで保湿力も抜群なホホバオイルは安心です。100%オーガニックな商品が多いのも嬉しいところです!

 

 

スクワランとは・・・

最近よく聞くスクワランオイルについてです。

 

肌に良いらしいが一体何がよいのでしょう・・・

 

ちょっとまとめてみました(・・)/

 

スクワランとは、アイザメなど深海鮫の肝油中に多く存在する「スクワレン」という成分に水素を添加して安定(酸化しにくい状態)にしたものです。


化粧品などの原料として使われているのは、「スクワレン」ではなく、「スクワラン」です。


前述の通り、スクワレン(スクワラン)といえば鮫由来の物が有名ですが、スクワレンは人の皮脂中にも存在しているうるおい成分です。
オリーブは地球上で深海鮫に次いでスクワレンを多く含有していますが、オリーブ中のスクワレン量は約0.01%と言われており、希少な成分です。

 

 

「スクワレン」と「スクワラン」は、ヒトの皮脂膜を作るのに欠かせない成分です。


皮脂に含まれ、お肌のうるおいを守る保湿効果をはじめ、お肌をやわらかく保つエモリエント効果、バリア機能を高める働きなど、お肌をすこやかに保つために大切な役割をしています。

ところが、皮脂量は年齢とともに減っていきます。それに伴って、「スクワレン」、「スクワラン」の量も減少していきます。
特に女性の場合は、25歳頃を境に急激に減っていくと言われています。


「スクワレン」と「スクワラン」の減少は乾燥を招くだけでなく、皮脂膜のバランスが崩れ、紫外線やほこりなどの刺激に負けやすいお肌になってしまいます。


お肌の保湿力も低下するため、肌トラブルが起きやすくなり、シワやシミなどができやすくなります。

 

なので・・・!!!!!

毎日のスキンケアでお肌にスクワランを補ってあげることが大切です。

 

 

 

葉酸について

最近、周りで妊娠ラッシュでしたので、そこで、気になる栄養について記載しますね

葉酸とはどんな栄養素?

葉酸はビタミンB群のひとつです。ほうれん草から発見されたことから葉酸と名付けられ、その名が示す通り緑の葉の野菜類に多く含まれています。

 

主なはたらきとして、ビタミンB12とともに赤血球の形成に関わっていることが知られており、造血ビタミンと呼ばれることもあります。

 

また、葉酸DNARNAといった核酸、タンパク質を合成するためにも欠かせない栄養素です。DNAが正しく合成されることで細胞分裂も促進され、新陳代謝や成長も正常に行われます。葉酸を適切に摂取することは、胎児期、幼児期の発育や、皮膚や粘膜の健康にもつながります。

葉酸がお腹の赤ちゃんに与える影響

神経管閉鎖障害のリスクを減らす

妊娠中に葉酸の摂取が推奨される大きな理由として、「赤ちゃんの神経管閉鎖障害のリスクを減らすため」ということが挙げられます。

前述したように、葉酸DNAの合成に関わる栄養素です。葉酸が不足してしまうと、DNAがうまく合成できずに細胞分裂が失敗するリスクも高くなります。

特に妊娠初期は、赤ちゃんの脳や脊髄へと発達する神経管が作られる大切な時期です。

細胞分裂に失敗し神経管がふさがれてしまうと、下半身麻痺などの障害や、流産や死産の原因となってしまうことも考えられます。この時期に葉酸を意識して摂取することで、こうした神経管閉鎖障害のリスクをできるだけ回避することができるのです。

赤ちゃんの成長を促す

妊娠中、お腹の中では赤ちゃんの細胞分裂が盛んに行われています。葉酸は赤ちゃんの細胞分裂を促し、健全な成長をサポートします。

 

葉酸が不足すると、場合によっては赤ちゃんの発育不全を引き起こしかねません。胎児期はもちろん乳幼児期も大切な栄養素となるため、妊娠中~授乳中は積極的な摂取が求められます。

葉酸ダウン症を防ぐことはできる?

葉酸は神経管閉鎖障害などの先天的な異常のリスクを軽減することから、ダウン症の発症も防げるのではないかと思う方もいるかもしれません。

ダウン症とは、21番染色体の数が1本多く存在するトリソミーなどが引き起こすとされており、このような染色体異常は先天的疾患とは異なります。そのため、葉酸を摂取することがダウン症の予防に直接影響するとは言えません。

 

しかしながら近年では、神経管閉鎖障害とダウン症の発症には関係があるのではないかとされる研究報告も見られるようになってきました。北海道大学の研究によると、神経管閉鎖障害を持つ赤ちゃんを出産したことのある女性は、そうでない女性と比べてダウン症児を出産する確率が約5倍高くなるとされています。

葉酸ダウン症そのものを防ぐとは言い切れませんが、葉酸を適切に摂取することで「ダウン症との関係が考えられる神経管閉鎖障害のリスクを減らすことはできる」と言えるかもしれません。

葉酸が妊婦さんの体に与える影響

貧血を予防する

妊娠中は赤ちゃんの成長のために血液中の栄養素が使われるため、血液が薄くなり、貧血を引き起こしやすくなります。

貧血によるふらつきや転倒は、妊婦さん自身はもちろん赤ちゃんにとってもとても危険です。葉酸はビタミンB1とともに赤血球をつくるはたらきを担っているため、葉酸を充分に摂取することで貧血を予防することができます。

動脈硬化を予防し、妊娠高血圧のリスクを減らす

葉酸は、ホモシステインというアミノ酸メチオニンシステインに変換するはたらきも持ちます。ホモシステイン血栓をつくる危険因子であるとされており、葉酸が不足して血中のホモシステインが増えると、動脈硬化を引き起こしやすくなります。

 

葉酸を摂取して動脈硬化を予防することで、妊娠高血圧のリスクも軽減することができるのです。

精神的な安定をもたらす

妊娠中は思うように動けなかったり、出産に対する不安があったりと、精神的に不安定になりやすい時期でもあります。

妊娠によりホルモンバランスが大きく変化していることも影響しているでしょう。葉酸を摂取することで、幸せホルモンとも呼ばれるセロトニンの分泌量が増えることが確認されています。ストレスを軽減させたり、気分を落ち着かせたりといったはたらきも期待できるでしょう。

葉酸を食事から摂取するには?

日本人の食事摂取基準によると、葉酸1日当たりの摂取推奨量は成人男女で240µgとされています。通常の食事量であれば、葉酸が極端に不足したり、または過剰摂取となったりという心配はありません。

しかし、妊娠を考えている、また妊娠初期の段階にある女性は、さらに240µgの摂取が推奨されます。これは、生のほうれん草で換算すると1日当たり1束分の量になります。

特に普段野菜をあまり食べない人は、葉酸の多く含まれる食品を積極的に摂るなど、これまでの食生活を見直してみるのもよいでしょう。

花粉症対策の栄養について

花粉の時期もとりあえず栄養での対策!!

こんな状況ですが、どうしても外出しなくてはいけないこともありますよね。

そこで、栄養学の視点から、花粉症の対策を書きます((・・)

アレルギー増加の原因

免疫細胞(マスト細胞)が、体を外敵から守るために分泌する物質(外敵を攻撃するための化学兵器)は、私たちが食べる脂質を原料に作られます。


近年のアレルギーの症状の悪化には、アレルギーの原因となる花粉や化学物質などのアレルゲンが増えたことに加え、摂取する脂質(オメガ6系とオメガ3系)のバランスが悪くなっていることも影響しています。


現代人が口にすることの多い、肉、加工食品、スナック菓子などには、オメガ6系脂肪酸が多く含まれ、摂取が減りがちな、魚、ナッツ、海藻類には、オメガ3系脂肪酸が含まれています。


オメガ6系脂肪酸と、オメガ3系脂肪酸から誘導される生理活性物質は作用が異なり、オメガ6系脂肪酸から作られる生理活性物質は、免疫反応を激しくする他、動脈壁にプラークを作り、血栓を形成し、心血管系の病気を増やし、発がんのリスクを高めるとも言われています。

一方、オメガ3系脂肪酸であるα‐リノレン酸を基にして、体内で生成されるEPAからは、炎症、アレルギーを抑制する生理活性物質が生成されます。

 

どうしたらアンバランスを解消できるのか?

摂取するオメガ6系脂肪酸(動物性脂肪、リノール酸など)を減らすことが根本的な解決方法ですが、現代人にとって、これらが多く含まれる加工食品やファーストフードを全く利用しないというのは、食生活の大幅な変更を伴い、なかなか難しいと考えられます。
現実的な方策として、摂取量が不足しがちなオメガ3系脂肪酸を意識して摂取することで、脂肪酸のバランスを整える方法があります。
オメガ3系脂肪酸(α‐リノレン酸)は、亜麻仁油、しそ油、えごま油などに多く含まれています。

 

こだわりの亜麻仁油とは

亜麻仁油は、亜麻という植物の種子から搾った油です。オメガ3系脂肪酸は熱や酸素に弱いので、低温圧搾方式で搾ったものがお勧めです。

低温圧搾方式は、化学的な溶媒を使用せず、加熱も行わないため、変質しやすい亜麻仁油を守り、上質の油を搾ることができる方法です。

また、亜麻仁油のような天然原料は、ヒ素、重金属、残留農薬などの安全性にも注意が必要です。さらに、オーガニック(無農薬)で栽培された亜麻の種子が原料であれば理想的です。

 

アレルギー対策に役立つビタミンミネラル

免疫細胞が順調に生まれ、正しく機能するために、ビタミンやミネラルなどの微量栄養素も重要な働きをしています。現代人の食生活は、これらの微量栄養素の摂取不足になることが多いため、やはりアレルギーにはマイナスになります。特にアレルギー対策に役立つ栄養素は次のとおりです。

亜鉛

体内で、脂肪酸から様々な物質を作り出す際に必須。免疫機能を正常に維持する働きを持つ。

ビタミンB6

亜鉛と共同で、体内で脂肪酸を有効に使う手助けをし、免疫機能を正常に維持。タンパク質の代謝に必須。

ビタミンC

免疫細胞(マスト細胞)が分泌するヒスタミンの働きを和らげ、アレルギー症状の緩和に役立つ。コラーゲン合成を促進し、皮膚や粘膜の健康を維持する。

ベータカロテン、ビタミンA

粘膜、皮膚の健康を維持。不足すると、呼吸器の粘膜や肌の角質が不完全になり傷つきやすくなるため、花粉症で悩む方には特に大切。

ビオチン

皮膚の健康を保つ働きを持つので、アトピー性皮膚炎の方にとって大切な栄養素。

抗酸化物質

アレルギー症状によって発生する活性酸素から、周囲の細胞を守る。

 

有害ミネラルの蓄積にも要注意

水銀や鉛などの有害ミネラルが体内に蓄積していると、アレルギー反応を緩和する酵素の活性が下がる可能性が高くなります。必要に応じて、重金属排出を行うこともアレルギーの緩和には役に立ちます。

サジーの効果

 

「なんか最近疲れやすい」「朝起きてもスッキリしない」「化粧ノリが悪くなった」――。仕事に家事にと毎日忙しく過ごしている皆さん、最近そんな不調を感じていませんか?

 

 

単に「忙しいから」と片づけてしまいがちですが、もしかするとそれ、「鉄分不足」が原因かもしれません。

鉄分は主に赤血球を作る栄養素。血液中の鉄が不足すると、全身に十分な酸素が行き渡らなくなり、疲労感、息切れ、肌荒れなどさまざまな不調があらわれるのです。

 

 

ただでさえ女性は毎月の月経のため、鉄分が不足しがち。

 

さらに鉄分は汗や尿などによっても日々排出されているため、汗をかきやすいこれからの季節は要注意です。

 

不調が長く続く場合は、鉄分不足の可能性を考えてみるのがよさそうです。

効率よく摂取するには?

鉄分不足を解消するには、食べ物から摂取するのが効果的です。肉や魚の赤身、ホウレン草、プルーンなどは鉄分を多く含む食品として知られていますよね。

 

けれど正直なところ、忙しい日々を送る中でこれらを意識的に取り入れるって結構大変ではありませんか?

毎回同じメニューにするわけにもいかないですし、「一緒に摂取すると鉄分の吸収率がアップするもの」なんかを考え始めてしまうともうキリがないし...

 

できればもっと簡単に、が理想ですよね。

そんな理想を叶えてくれるものとして、最近注目を集めているのが「ジー」(シーバックソーン)というスーパーフルーツです。

 

 

ジーユーラシア大陸原産のグミ科の植物で、砂漠などの寒暖差の激しい地域や紫外線の強い高地にも生息できるほどの強い生命力を持っています。

 

 

 

オレンジ色の果実は小粒ながら、鉄分はレバーの約1.4! さらにビタミンCはレモンの約9.0倍、抗酸化ビタミンと言われるビタミンAはトマトの約2.1倍というから驚きです。

 

他にもミネラルやアミノ酸ポリフェノールなど、なんと200種以上もの有用成分が含まれているといいます。

 

栄養成分は互いに助け合って作用するため、複数組み合わせて摂ることが大切なのだそう。

鉄分不足に関して言えば、サジーには鉄分を吸収しやすくなるビタミンCやリンゴ酸が含まれているため、効率的に鉄分を吸収することができるといいます。

 

このサジーは手に入れるのは困難ですが、最近ではサジーのジュースが多く通販でみられていますので、お試ししてもよさそうです。

 

 

システインとは・・・

必須アミノ酸であるシステインは、自然界ではL-システインの形で存在しています。

 

L-システインは、食品添加物・医薬品・パーソナルケア製品などに用いられています。

L-システインは、体内では坑酸化作用(活性酸素の除去)があり、代謝を促進させてメラニン色素の生成を抑制したり、肝臓の解毒作用も持っています。

 

これらの働きを期待して、皮膚疾患・抗アレルギー薬、放射線などによる白血球減少抑制する医薬品などの成分として使用されています。

 

また、美白・美容のサプリメントや、二日酔いの薬としても広く利用されています。

 

体内への吸収をより高めるためにアセチル化させた”アセチルシステイン”としても、サプリメントなどに利用されています。

肝臓での解毒作用

直接的・間接的にアルコールの分解を促進

L-システインは、肝臓内での有害物の解毒作用を持ちます。

特に、アルコール分解の生成物であるアセトアルデヒドと直接反応し、解毒させるほか、肝臓内でアルコールを分解する酵素の働きを助ける効果も持っています。

 

これらの働きを利用して、二日酔いの効能をうたった医薬品の成分として利用されています。

また、代謝を促進する働きがあるため、二日酔いによる倦怠感を解消する効果も期待できます。

シミ・そばかす・美白への効果

メラニン色素の生成を抑制

L-システインは、ビタミンCとともにメラニン色素の生成を抑制するほか、生成されたメラニン色素を黒色から無色へと還元する働きがあります。

 

また、L-システインには、皮膚の新陳代謝を促進する働きもあるので、できてしまったメラニン色素を排出する効果も期待できます。

 

この3つの働きで、シミやそばかす、美白への効果を発揮します。

 

L-システインは体内でも合成することができますが、加齢とともにその量が減っていくと言われています。そのため、サプリメントへの期待が年々高まっていると思われます。

 

オメガ3脂肪酸とは・・・

体によい油として最近話題の「オメガ3脂肪酸」は、植物性油脂に含まれているα–リノレン酸や、魚の油に含まれるDHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)などの総称です。

 

 

では、なぜ「体によい」と言われているのでしょうか。体に必要な「あぶら(脂質)」のことから、話をはじめます。

まず、体に必要な三大栄養素(タンパク質・炭水化物・脂質)の1つである脂質は「飽和脂肪酸」と「不飽和脂肪酸」に分けられます。

 

飽和脂肪酸は動物性の脂質です。バターやラードなどが挙げられ、食べると血・肉・骨になりますが、摂りすぎるとコレステロール中性脂肪が増え、血液をドロドロにしたり、蓄積され体脂肪になりやすい傾向があります。

飽和脂肪酸は、常温で固まるのが特徴です。

 

 

一方、不飽和脂肪酸は魚類や植物油に含まれる脂質です。

イワシ、サバ、エゴマ油、オリーブ油、しそ油などが代表的な食品です。

常温で固まりにくいのが特徴で、中性脂肪を減少させ、血管を強くする働きがあるといわれています。そのため、高血圧や動脈硬化の予防、アトピーや生理痛の改善に効果的とされています。

 

不飽和脂肪酸には、「一価不飽和脂肪酸」と「多価不飽和脂肪酸」があります。

一価不飽和脂肪酸は体内で作ることができるため、多く摂る必要はありません。

 

しかし多価不飽和脂肪酸は体内で作れないため、食品から摂取する必要がある栄養素です。これを「必須脂肪酸」といいます。

 

話題の「オメガ3」は、多価不飽和脂肪酸に属しています。そして、オメガ3のおもな脂肪酸は、次の3つです。

<α–リノレン酸
アレルギー疾患、高血圧、ガンなどを予防する働きがあります。また、脳の活性化、エイジングケアなど、幅広い健康効果が確認されている栄養素です。

人間の体内に摂取されると、約10〜15%はDHAEPAに変換されるのが特徴です。しそ油、ごま油、菜種油、アマニ油、くるみなどに多く含まれています。

 

<エイコサペンタエン酸>
EPAとも呼ばれる栄養素です。悪玉コレステロールを減らし、善玉コレステロールを高める働きをします。

血液中の中性脂肪を低下させ、動脈硬化高脂血症などの予防に適しているようです。

また、精神の安定、眼精疲労の抑制、肌の潤いにも効果を発揮することが確認されています。

あん肝、クジラ、サバ、ウナギ、サケなどの食品に多く含まれています。

 

しかし、くれぐれも摂り過ぎには注意しましょう。含まれる食品の性質上、食べ過ぎることは少ないようですが、サプリメントによる過剰摂取が問題になっています。DHAEPAを合わせて3g以上摂ると嘔吐・下痢などが続き、体調を大きく崩す恐れがあります。